スタディグループについて

スタディグループについて

企業が抱えている問題・課題の解決に協力します

企業が提案する課題について、コーディネーターが関連する研究者を集め、当該分野の複数の専門家と共に、一定期間集中的に議論する課題解決型の研究集会。

スタディグループのメリット・魅力

  • 問題解決に向けて多面的な検討が行える
  • 異分野の研究者が集まることにより、融合研究が芽生える
  • 新たな視点や発想が発見できる
  • 各種専門分野の専門家からの興味深い提案が得られる

実施事例の紹介 ~ 2017年度開催事例 ~

2017年度は、某HD企業様にご参加いただき、2回に分けて実施しました。
事前に企業様にヒアリングを行い、課題や議論すべきトピックス等自由にあげていただき、それらに対応可能な基礎工内の専門家をメンバリングし、議論する場を設けました。

第1日目:スタディグループday1

時期 2017年12月初旬
場所 基礎工内
参加者 企業2名、基礎工内の研究者計12名
内容
  • 自己紹介(大学側からは簡単な研究分野も紹介)
  • 企業から、紹介および課題等の提示
  • 質疑およびディスカッション

第1回目は双方の紹介の後、企業様から課題等のご提示・ご説明をいただき、通信・画像処理・自動運転・ロボティックス・ビッグデータ分析等、多岐分野にわたる内容があげられました。若手教員から質問や提案事項、参考事例等の積極的な提示もあり、参加メンバー全員がそれぞれの内容について共有する形で議論がなされました。

第2日目:スタディグループday2

時期 2018年1月中旬
場所 基礎工内
参加者 企業2名、基礎工内の研究者計12名
内容
  • 基礎工の研究者からの発表、フィードバック、質疑応答
  • 全体ディスカッション

第2回目は、基礎工の若手教員4名が中心となり、研究紹介および第1回目の内容に絡めたフィードバックを行いました(分野内容:数理データ解析手法・通信伝送・画像処理・ロボティクス等)。それぞれの発表後の質疑応答を通して、産業界の実課題とのすりあわせの議論を行いました。

参加者の声